いろの裏話 その8
自という色に捧げられた固有色名には、残念ながら英名が多いが、まとめて最後に列挙しておくことにしたい。
純白の表現としては、雪の白「スノーホワイト」があります。
絵の具や顔料に使われる材料名からとられた色名には、「チタンホワイト」「シルヴァーホワイト」「ジンクホワイト」などが、比較的よく知られているものです。
完壁な白という色は実際にはまず存在しないので、白の定義に反するということでは、すべての白という名前の色は実はオフホワイトなのだが、かつて白と呼ばれた範囲をしのばせる色名として、白に近いクリーム色の「ミルキーホワイト」、象牙色の「アイヴォリーホワイト」、雪花石膏の「アラパスターホワイト」、真珠の「パールホワイト」、生牡蠣の色「オイスターホワイト」などがあります