いろの裏話 その6
白は、特に注視しなくても、視野の中のどの部分でも感じられやすい色であるところから、視界の周辺部を意識させるための色として、安全色彩では通路の方向や区画の線、横断歩道、センターライン、ガードレール、方向標識の色としてもっぱら活用されています。
また、白は手軽に得られる色ということもあって、スポーツでも同じ目的で使われることが多いようです。
たとえばコートやグラウンドの競技区画を表わす線、トラックやプールのコースを区切る線などが白です。
象徴や目印しとして、白と赤はしばしば対照的に用いられるが、視野中心部で注視しなければ赤くは感じられない赤い色とくらべて、視界の中での見え方や、実用的な用途の点でも白は対照的です。